「スカイキャッス」絵本 あなたの努力で未来は変えることが出来るのか!

テレビ朝日で放送開始された「スカイキャッスル」は、韓国ドラマ「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」の日本語版です。

セレブな母親たちが子供たちを名門高校に入学させるために展開するマウントバトルが見どころです。スカイキャッスルの絵本にある「あなたの努力で未来は変えることが出来る」という言葉が示す通り、努力によって未来を変えることが出来るのでしょうか。

新たに山田未久の存在が浅見家の脅威となりそうでハラハラします。

miletが歌う「We All Lie」がドラマの世界観をさらに引き立ててくれています。

「スカイキャッスル」は木曜日夜9時に放送されています。ぜひご覧ください!

 
どのような結末を迎えるのか1回見たらやめられないですね。

「スカイキャッスル」第1話

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第1話<初回拡大スペシャル>|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第1話 あらすじ(概要)

・番組冒頭、「待って!待って!お父さん!」と叫びながら少女がパトカーを追いかけるシーン。パトカーの中には、手錠をされた父親と思しき人物がいます。

・施設で「キャッスル」という絵本を読んでもらうシーンで「あなたの努力で未来は変えられる」という言葉を聞き、少女の表情が次第に明るくなります。

・セレブが集う高級住宅街「スカイキャッスル」で、成績が平均的だったにもかかわらず、帝都医大付属高校に合格した冴島家の長男、遥人について、どうして合格できたのかを母親たちが遥人の母親の香織に聞き出そうとします。

・遥人の母、香織が明かすところによると、彼の合格は受験コーディネーター九条彩香によるものだと分かり、紗英は彩香に接触を試みます。

・息子が帝都医大付属高校に合格し、「幸せの絶頂」にあるはずの冴島香織は自死を選びます。

・香織の死により冴島家が引っ越した後、南沢家が新たにその家へと引っ越してきました。

・ある日、紗英が香織に貸したパソコンが南沢家の庭で発見されました。その中には、冴島家の遥人が両親を憎んでいるという内容の文章が見つかったのです。

「スカイキャッスル」第1話 感想

浅見紗英について

冒頭でパトカーを追う少女は子供の頃の紗英であると思われます。彼女の親が過去に犯罪を犯して逮捕された可能性があります。

ドラマの後半部分で泉が紗英に「以前どこかでお会いしてません?」と尋ねたことから、紗英が犯罪を犯した親の代わりに泉の両親が運営する養護施設で育てられたのかもしれません。

紗英は自身の過去を隠し、努力してセレブになりましたが、泉によって過去が暴露されることを恐れ、現在の生活を守るために泉に対して何か策略を企てるかもしれません。

冴島香織の死の真相について

紗英が香織に貸したパソコンから、息子が親に対して憎悪を持っていたことが明らかになりました。息子が母親の香織を追い詰めた可能性があります。

受験コーディネーターの彩香も香織の死に関わっているのではないでしょうか。彼女の黒い服装は不吉な印象を与えます。

彩香の秘書である泳児も疑わしいです。彼は彩香の部下として、陰で様々な活動をしていたと思われます。

「スカイキャッスル」第2話

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第2話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第2話 感想

南沢泉は偽善者か?

泉は紗英が犯罪者の娘であるという事実を彼女に伝え、彼女が子供の頃と変わらぬ内容で自己の生い立ちを他人に話していることを嘲笑うシーンには、驚かされました。

同じ過ちを二度と繰り返さないように、香織が自ら命を絶った背景を調査し、それを小説化することは普通には理解しがたい。

正義感があるのか、それとも偽善者なのか、今はまだはっきりとは分かりませんね。

受験コーディネーターの九条彩香

受験コーディネーター彩香がどんな手段を使っても生徒を合格させることにより、関わった家庭が崩壊していくのではないでしょうか。

浅見紗英の運命は?

紗英が隠した過去を背負いながら築いてきた家庭は、果たして維持できるのでしょうか。

受験コーディネーターの彩香や、過去を知っている泉を恨んで、父親のように犯罪者にならないことを願っています。

「スカイキャッスル」第3話

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第3話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日
第4話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第3話 感想

 
第3話は怒涛の展開でした!

浅見英世と山田希美の関係

紗英の夫の英世が結婚前に交際していたのが山田未久の母(重い病気で入院中)の希美でした。未久の父親が誰であるかは明らかではありませんでしたが、英世である可能性が浮上してきました。

山田未久と浅見瑠璃 は異母姉妹なのでしょうか?紗英にさらなる追い打ちが加わる状況となってきました。

モラハラ夫を持つ杏子が「自分が変わらなければ何も変わらない」と決意し、息子の勉強部屋の壁にハンマーで穴をあけたシーンは、とてもスカッとしました。

紗英には厳しい態度を取っていますが、紗英の次女を含む子供たちには優しく接していることに共感しています。彼女は偽善者ではなく、正義感が強い性格の持ち主でしょう。

◎紗英役の松下奈緒さんのコメント

松下さんの「笑っていられるのも今のうちだけです」というコメントは、ドラマの今後の展開について想像をかき立てられます。

「スカイキャッスル」第4話

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第4話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

第5話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第4話 感想

山田未久の思惑

山田未久は病気で母を失い、身寄りがなくなったため、浅見家での居候を始めることになった。彼女は、亡くなったと思っていた父が実は生きており、浅見家の紗英の夫であることを知ったばかりだった。

「お母さん、とうとうこの家に入り込んだよ」と未久がつぶやいた言葉。彼女はどんな思惑でこの家に住むことを決めたのでしょうか?

英世が母を捨てて紗英との結婚を選んだことへの復讐なのでしょうか。

それとも紗英のようにセレブにのし上がるために浅見家を利用し、やがて浅見家を自分のものにする未久にとってのサクセスストーリなのか。

 
山田未久役の田牧そらさんの演技がすごい!今後の活躍が楽しみな女優さんです。
田牧そらさんの主な出演作品

・ドラマ NTV「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」

2023年7月15日(土)22:00~放送 生徒の野辺桐子役 その一言がクラスの空気を左右する“裏の軍師”役

・映画 SHORT TRIAL PROJECT2018「島のシーグラス」

2019年3月16日 朱莉役

この映画は、離島に移住したものの誰とも心を通わせることができなかった孤独な老人で元骨董鑑定士の神田と、島の子供である朱莉との奇妙な交流を描いています。

多くの方が少女役を演じた田牧そらさんの演技を絶賛しています。

・CM 山崎製パン「おいしくチョイス」

\山崎製パン公式サイト/
山崎製パン | 知る・楽しむ | TV-CM | ダブルソフト「2枚の、しあわせ。」篇 (yamazakipan.co.jp)

田牧そらさんの爽やかな笑顔が印象的です。

浅見紗英の運命は

第5話冒頭では、紗英の過去が明かされます。

過去が知られて開き直った紗英は浅見家に住み続けることが出来るのでしょうか。

紗英は娘の瑠璃に失望された上に、未久が夫のかつての恋人の娘であることを知った時、彼女は冴島家と同じ運命を辿ることはないのでしょうか。

浅見雪乃(英世の母)

浅見英世の母の雪乃は、成績優秀な未久が英世の娘であることを知り、瑠璃よりも未久を可愛がるのではないでしょうか。

受験コーデイネーター九条彩香の目的は

受験コーディネーター彩香の真の目的は何でしょうか。

それは単にお金ではないようです。

彼女は自分の教え子たちに、母親の言うことではなく、自分の指示に従うように教えています。その結果、冴島家のような悲劇が起こりました。

そして、浅見家にも同じ運命が待っているように感じます。

彼女の行動の背後には、自身の生い立ちに関する問題があるのかもしれません。母親への不信感が彼女の動機に影響しているのではないでしょうか。

 
すべて推測です。来週が待ち遠しいですね!

「スカイキャッスル」第5話

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第5話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日
第6話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第5話 感想

南沢泉が紗英の過去を暴露した場面

泉は、冴島家の悲劇がなぜ起きたのかを調査し、同じ過ちを繰り返さないために小説を書こうとしている。

これに反対する住民との話し合いで、紗英の言動に怒りを感じたため、紗英が養護施設で育ったことを公の場で暴露してしまった。

そして紗英は開き直って自分が養護施設で育ったことを認めてしまう。

・公の場で不適切な発言をする泉の心理が理解できませんね。

・子供たちには優しいのに、他人の感情を無視するような発言をする泉の人間性には一貫性が欠けています。

・紗英の「子供を生んだ事もないあなたに何が分かるって言うの?」という発言もどうかと思います。

山田未来のしたたかさ

・未久が浅見英世の母である雪乃が経営する施設で「こんな素晴らしいおばあ様がいて羨ましい」と雪乃に涙しながら言った場面。

 雪乃に気に入られて浅見家により近づくことで何かを目論んでいるのではないでしょうか。かなりしたたかで、紗英と似たようなものを感じます。

・未久が持つスカイキャッスルの絵本に挟まれた、母と英世の写真がいつ、どのような状況で見つかるのかドキドキします。

受験コーデイネーターの九条彩香の怪しさ

・浅見紗英の過去が公になり、娘の瑠璃や受験コーディネーターの九条にも知られることになりました。この情報を知った九条は机を叩きながら大笑いしました。彼女の歪んだ人格と過去が気になります。

・九条が作成したテストの予想プリントの的中率が高く、学校と癒着しているのかもしれません。

・暗い部屋で瑠璃を慰め、母親の紗英から切り離そうとするシーンは、どのように見ても怪しく、宗教的な雰囲気があります。

・第6話ではいよいよ九条の本性があきらかになります。

「スカイキャッスル」第6話

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第6話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日
第7話|ストーリー|木曜ドラマ『スカイキャッスル』|テレビ朝日

「スカイキャッスル」第6話 感想

未久を追い出せばいいだけでは?

紗英がぐっと堪えてすべてを飲み込んで、未久の机の中から瑠璃の時計を見つけたことだけを追求して、未久を家から追い出してしまえばすむ話ではないのでしょうか。

ここまで頑張ってきた紗英が、家庭崩壊につながる事実を未久に告げて未久のいいなりになる必要はないのではないのでしょうか。

未久は望が叶わないと分かっているはず

紗英が事実を知り未久に何が目的かと聞いたとき「浅見性を名のること、英世をお父さんと呼ぶこと、家の中を自由に歩かせてもらえること」などを要求したが、未久は英世の未久の母に対する対応で自分が望まれていないことは想像出来るはずです。

英世が事実を知ったとき、未久に対してどのような態度をとり、未久はどうなってしまうか心配です。

受験コーデイネーター九条彩香の目的

冴島家の前にも関わった生徒の母親が亡くなっていたことが判明しました。それでも信念を曲げないその強さと目的は何でしょう。

九条は、かつて親からの過度なプレッシャーを受け、家庭が崩壊するという経験を持っているのではないでしょうか。生徒に自立を促すことで、彼らが同じ運命を辿らないようにする一方で、その結果家庭が崩壊することを避けられないと考えているのではないでしょうか。

「スカイキャッスル」キャスト

浅見家

浅見紗英 (松下奈緒):専業主婦、完璧なセレブに見えるが、隠している過去がある
浅見英世 (田辺誠一):紗英の夫、帝都病院・脳神経外科医
浅見瑠璃 (新井美羽):浅見家の長女
浅見真珠 (白山乃愛):浅見家の次女
浅見雪乃 (藤真利子):浅見英世の母

南沢家

南沢泉 (木村文乃):作家、児童養護施設を運営していた両親のもとで思いやりのある性格に育つ
南沢公平 (大谷亮平):泉の夫、帝都病院・脳神経外科医
南沢青葉 (坂元愛登):南沢家の長男、光洋学園中等部の新3年生、成績がトップ

二階堂家

二階堂杏子 (比嘉愛未):大学院にも進んだ才色兼備な専業主婦
二階堂亘  (鈴木浩介):杏子のモラハラ夫、帝都病院・脳神経外科医
二階堂翔  (柴崎楓雅):二階堂家の一人息子、光洋学園中等部の新3年生、成績は学年10位外

夏目家

夏目美咲 (高橋メアリージュン):元女優志望の専業主婦
夏目龍太郎 (本多力):美咲の夫、帝都病院の脳神経外科医、美咲の尻に敷かれている
夏目健作 (松藤史恩):夏目家の一人息子、光洋学園中等部の新3年生、勉強嫌いで成績は最下位クラス

冴島家

冴島香織 (戸田菜穂):誰もが羨む“幸せの絶頂”にいたはずだった
冴島哲人  (橋本じゅん):香織の夫、帝都病院・脳神経外科医(次期病院長の候補だった)
冴島遥人 (大西利空):冴島家の一人息子、成績は良くなかったが難関の帝都医大付属高校に合格
秋川さくら (松田有咲):冴島家の元家政婦

受験コーディネーター

九条彩香 (小雪):ケタ外れの報酬で子どもたちを志望校に合格させる受験コーディネーター
永峰泳児 (前原滉):受験コーディネーター・九条彩香の秘書

山田家

山田希美 (映美くらら):山田未久の母、未婚の母、重い病気で入院中
山田未久 (田牧そら):光洋学園中等部の新3年生、貧しいが成績はトップクラス

加藤家

加藤玲 (内藤理沙):加藤優馬の母
加藤優真:光洋学園中等部の新3年

病院長

大河内隆 (小野武彦):帝都病院・病院長

「スカイキャッスル」音楽

主題歌「Swamp」

iriが新曲「Swamp」を、8月14日に配信リリース。

テーマソング「We All Lie」

milet(ミレー)がカバー曲として、7月26日に「We All Lie」を配信リリース。

韓国ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち』(JTBC)のテーマ曲となっていたハジンの楽曲をカバーしたものです。

◎milet(ミレイ)

・シンガーソングライター(東京都出身)。
・2019年3月6日:メジャーデビュー。デビュー曲「inside you」。
・2021年8月:東京2020オリンピック閉会式に歌唱出演。
・2023年末:4年連続NHK紅白歌合戦に出場。
milet(ミレイ)公式サイト
 シンガーソングライター milet(ミレイ) Official Web Site

 
ハスキーボイスで歌うmilet(ミレイ)の曲はドラマの世界観を引き立ててくれています!

まとめ

ドラマ「スカイキャッスル」日本語版

・(テレビ朝日)が、7月26日(木)夜9時から放送開始

・韓国で放送された「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」(2018年11月23日から2019年2月1日)の日本語板

ドラマ「スカイキャッスル」第1話 感想

・第1話の冒頭のパトカーを追いかける少女は、紗英の可能性があります。

・香織の死の真相には受験コーディネーターの彩香や、遥人が関わっているようです。

ドラマ「スカイキャッスル」第2話 感想

・泉により紗英の過去が明らかになりました。泉は正義感が強いのか偽善者なのか見どころです。

・受験コーディネーターの彩香により、紗英が冴島家と同じように不幸にならないことを願います。

ドラマ「スカイキャッスル」第3話 感想

・山田未久と浅見瑠璃 は異母姉妹なのでしょうか?紗英にさらなる追い打ちが加わる状況となってきました。

ドラマ「スカイキャッスル」第4話 感想

・母を亡くした山田未久は、どんな思惑があって浅見家に住むことにしたのでしょうか。(復習かサクセスストーリーか)

・紗英が過去を明かされ、娘の瑠璃に失望された上に、未久が夫のかつての恋人の娘であることを知った時、彼女は冴島家と同じ運命を辿ることはないのでしょうか。

ドラマ「スカイキャッスル」第5話 感想

・紗英の過去を暴露してしまう泉の人間性が理解出来ない。

・浅見家に近づくしたたかな未久が、何を目論んでいるのか。浅見家をどうしたいのか気になります。

・受験コーデイネーターの九条彩香のゆがんだ人格の本性が第6話で明らかになるので楽しみです。

ドラマ「スカイキャッスル」第6話 感想

・紗英がすべてを飲み込んで、時計を盗んだ未久を追い出せばいいのではないのでしょうか。

・計算高い未久は、自分の望みは叶わないと分かっているはずなのに、紗英に告げた要求。未久がどうなるのか心配です。

・受験コーディネーター九条彩香の目的は、母親たちへの復讐ではなく、生徒たちがかつての彼女のようになることを望まず、彼らが自立するよう導いているのではないでしょうか。

ドラマ(音楽)

◎主題歌:「Swamp」

iriが新曲として8月14日に配信リリース。

◎テーマソング:「We All Lie」

milet(ミレー)がカバー曲として7月26日に配信リリース。

韓国ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち』(JTBC)のテーマ曲となっていたハジンの楽曲をカバーしたもの。